エクアドル、観光省が初の日本事務所開設、アビアレップスに委託

  • 2015年5月17日

 南米のエクアドルで同国の観光プロモーションを担うエクアドル観光省はこのほど、アビアレップスへの委託により日本事務所を開設した。同省が日本に拠点を設けたのはこれが初めて。旅行業界を対象とするセミナーの開催や、日本語によるウェブサイトの開設、メディアの取材の誘致などを実施し、日本でも知名度の高いガラパゴス諸島や、世界文化遺産である首都キトの旧市街に加え、アマゾン観光やアグリツーリズムなどを日本市場に訴求する。

 アビアレップスによれば、全世界からエクアドルへの渡航者は、2013年には約136万人を記録。そのうち日本人渡航者は前年比4.3%増の5576人で、2009年以降、増加傾向にあるという。日本からの主な渡航手段は、米系航空会社による米国経由便など。

 なお、エクアドル観光省では今回、日本に加えてオーストラリアと中国におけるプロモーション活動も、アビアレップス・グループに委託している。

▽エクアドル観光省、日本事務所
住所:〒160-0008 東京都新宿区三栄町26-3 インターナショナル・プレイス内
電話:03-3225-0008
FAX:03-5367-2656
E-mail:ecuador.japan@aviareps.com