JTB西日本、天神祭の特別観覧入場券販売、花火鑑賞席を新設
JTB西日本は5月15日、日本三大祭の1つである「天神祭」の特別観覧席入場券の販売を開始した。大阪観光局と大阪市の協力により昨年に続いて実施するもので、大阪の文化と観光の認知度を向上させることにより、大阪府外と海外からのさらなる誘客をめざすという。今年は昨年と同様に、JTB西日本大阪中央支店が天神祭のメインイベントの1つである「陸渡御」と「船渡御」の特別観覧席を設置。加えて、高層階から花火を鑑賞できる「OMMビル屋上会場」も新たに設けた。
特別観覧席はそれぞれ、陸渡御では大阪市中央公会堂前に200席を、船渡御では天満橋南詰大川河川敷公園にSS席320席、S席280席、A席400席の計1100席を、OMMビル屋上会場は大阪マーチャンダイズ・マートビルの21階屋上に150席を用意。観覧日はいずれも7月25日で、販売期間は5月15日から7月24日までとし、売り切れ次第終了する。販売価格は陸渡御が5000円、船渡御が6000円から。OMMビル屋上会場は1万8000円で、「天神祭オリジナル弁当」を提供する。