マリオット、マレーシアに初の熱帯雨林のリゾートホテルを開業
マリオット・インターナショナルは、マレーシアのサラワク州北部のムルに、同社初の熱帯雨林に位置するリゾートホテル「ムル・マリオット・リゾート」を開業した。同ホテルは、マリオットブランドとしてはボルネオ島で2軒目、マリオット傘下ホテルとしてはマレーシアで8軒目。
ムル・マリオット・リゾートは、20年前に建設された「ロイヤル・ムル・リゾート」をリノベーションして開業したもの。世界遺産のグヌン・ムル国立公園から車で5分のリゾートで、デザインは現地の人々が暮らす伝統的な長屋「ロングハウス」を参考にした。
客室数は101室で、全客室にはプライベートバルコニーがあり、客室からはメリナウ川や熱帯雨林を眺めることが可能。バスルームには「THANN」のアメニティを用意した。
ホテルにはマンダラ・スパを設けたほか、料飲施設として、プールサイドにはローカルフードや世界の料理を楽しめるオールデイダイニング「M-Cafe」や、メリナウ川を臨めるバー「River Bar」などを用意。ビジネスセンターやボールルームなども設置した。