JTB、QE世界クルーズの全行程添乗員同行商品、318万円から
JTBクルーズ銀座本店はこのほど、「憧れのクイーン・エリザベスで航く 全区間添乗員同行 2016ワールドクルーズ127日間」を発売した。3大陸の26ヶ国、43寄港地を周るもので、旅行期間は2016年1月7日から5月12日まで。JTBグループがクイーン・エリザベスのワールドクルーズの全区間に添乗員が同行する商品を発売するのはこれが初めて。
旅行代金は内側キャビン利用、15年6月30日までの早期申込割引代金が318万円から。代金には羽田/ロンドン間の日本航空(JL)航空券や船内での食事代、エンターテインメント参加費用などを含み、1泊あたり約2万5000円からとなる。早期申込者には旅行代金の割引に加えて、船内クレジットを500米ドルから1500米ドル提供する。空港諸税や入港税などは別途徴収する。なお、ペントハウスを利用する最もグレードの高い商品は1290万円となる。
クルーズ前後は「ザ・リッツ・ロンドン」に宿泊。高級会員制レストランの「モジマンズ」で前夜祭を開催する。ロンドンではダブルデッカーバスを貸し切って観光するほか、1組ごとに専用車と専用日本語ガイドを用意して自由観光もおこなう。クイーン・エリザベス(QE)の母港である英国のサウザンプトン港を出港した後は、アフリカやオーストラリア、日本を含むアジアの各地に寄港。シドニーやマニラ、台北など11ヶ所の寄港地で、JTBの専用バスと日本語イヤホンガイドによるツアーを実施する。アジアの後はスエズ運河と地中海を通ってサウザンプトンへ戻る。
事前説明会は5月から9月までの期間、全国8都市の9会場で開催。なお、横浜または大阪からの日本発着コースを含む、9日間から74日間までの区間クルーズも設定する。