山口県を売り込め 大阪営業本部がスタート
山口県(村岡嗣政知事)は4月1日より、大阪事務所を「大阪営業本部」に名称変更し、営業本部内に山口県売り込みセンターを設置。観光客や企業の誘致、県産品販路拡大、UJIターンの促進など営業機能を強化する。本部長には西田隆男さん(元大阪事務所所長)が就任した。
8日には村岡知事も出席し、西田本部長、神石泰弘・関西山口県同郷会会長、山口県PR本部長の「ちょるる」とともに大阪営業本部と掲げた看板の除幕式を行った。
村岡知事は観光面に関して「現在、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』で山口県が舞台になっています。3年後の2018年に迎える明治維新150年の節目の年に向けて観光力を強化したい」「歴史、文化、温泉などの観光資源を磨き魅力をアピールすることで、1人でも多くの人に山口県に来ていただきたい」とあいさつし、大阪営業本部への支援を要請した。
式には来賓としてJR西日本やJTB、日本旅行など観光関係者や山口県企業の大阪支店、関西の山口県出身者ら30人が出席した。
情報提供:トラベルニュース社