KNT、英語で学ぶ科学ツアー発売、筑波大留学生が同行

  • 2015年4月28日

 近畿日本ツーリスト(KNT)は4月27日、つくばサイエンスツアーオフィス 茨城県科学技術振興財団と協力し、「英語DEサイエンス サマーキャンプ」の販売を開始した。ツアーは同財団が運営する、筑波市内の科学関連施設などを巡る「つくばサイエンスツアー」を利用して、筑波大学などの留学生と一緒に英語を学びながら実施するもの。「宇宙自然科学キャンプ」と「宇宙ロボットキャンプ」の2種類を用意した。約500名の販売をめざす。

 宇宙自然科学キャンプでは、筑波大学での昼食後に筑波宇宙センターや地図と測量の科学館、筑波実験植物園、豊里ゆかりの森などを訪問。また、宇宙ロボットキャンプでは、サイバーダインや、筑波宇宙センター、地質標本館、サイエンス・スクエアつくば、豊里ゆかりの森などを訪れる。両コースともに1泊2日で、宿泊には筑波山麓の温泉ホテルを用意。夜は星空鑑賞や花火体験なども実施する。

 ツアーは7月21日から8月29日までの期間に、両コース合わせて13回実施。対象は小学4年生から6年生で、集合・解散場所は東京駅とした。各コースには東京駅から3名の添乗員、3名から5名の留学生が同行する。旅行代金は1名5万2000円。