JTBロイヤルロード、ルレ・エ・シャトーとコラボ、全8コース販売
JTB首都圏のロイヤルロード銀座は4月24日、ルレ・エ・シャトー協力の下、ビジネスクラスの旅「夢の休日」で「ルレ・エ・シャトー 幸福の道」の販売を開始した。同商品で100名の販売をめざす目標だ。ルレ・エ・シャトーは、ホテルオーナーやシェフによる個人または家族経営の施設を中心に、世界64ヶ国530軒以上の高級ホテルや一流レストランが加盟する国際会員組織で、JTBによると加盟には厳格な審査があるという。
「ルレ・エ・シャトー 幸福の道」では、ルレ・エ・シャトーの日本会員であるホテル7施設とレストラン8施設を組み込んだ全8コースを用意。JTBによると、2015年1月に新規加盟した「忘れの里 雅叙苑」を含む日本会員の全施設を商品化するのは、旅行会社として初めてという。また、宿泊プラン「ロイヤルステイ」と食事プランを除く全コースでは、「鯛を扱えば日本一の匠」と称されるという、日本料理人の小山祐久氏の料亭「青柳」から「鯛ご飯」をお土産として用意する。
ツアーは例えば、「ルレ・エ・シャトー グルメ・フェスティバルin『べにや無何有』2日間」で、山代温泉の旅館「べにや無何有」を貸し切り、同旅館の料理長と神戸北野ホテルの総料理長兼総支配人、ミシュラン3ツ星を獲得した「柏屋」のオーナー兼シェフが集結し、「ルレ・エ・シャトー グルメ・フェスティバル」を開催。出発日は9月18日で、旅行代金は北陸新幹線グリーン車利用の場合、2名1室で1名29万8000円とした。
なお、「夢の休日」は、ゆったりと贅沢に旅行を楽しみたい、というニーズに合わせた商品。国内ツアーでは宿泊と食事に重点を置き、四季や各地の伝統行事などをテーマに余裕を持った旅程でツアーを実施している。