イタリア、観光地での手荷物検査の実施強化‐続報
今年2015年1月に発生したパリでのテロ事件を受け、イタリアの観光地では1月15日より荷物検査が強化されております。
荷物検査に関する現在の状況について以下にご案内いたします。
観光地では安全確保のため、原則リュックサックでの入場は不可となっており、ポンペイの遺跡では引き続き30x30cm以上のバッグも持ち込み禁止となっております。
〔ローマの状況〕
・コロッセオ
・フォロ・ロマーノ&パラティーノ
※手荷物の制限
大きな手荷物(スーツケース、大きなカバンなど)は、持込禁止となります。
なお、上記の観光箇所とその周辺には荷物を預けられる場所はありません。
〔カンパーニャ州の状況〕
・ポンペイ遺跡 (Pompei Excavations)
・エルコラーノ遺跡 (Ercolano Excavations)
・オプロンティ遺跡 (Oplontis Excavations)
・スタビア遺跡 (Stabia Excavations)
・ボスコレアーレ遺跡 (Boscoreale Excavations)
※手荷物の制限
手荷物のサイズ(横×縦×高さ)が15cm×30cm×30cmより大きい場合は持込禁止となります。
なお上記の観光箇所の出入口には、手荷物を預けられる場所があります。
観光箇所周辺に手荷物を預けられる場所があるとは限りませんので、大きな荷物がある場合は、ご宿泊のホテルに置いてお出かけになられることをおすすめいたします。
またツアーなどにご参加の場合は、バスの中に荷物を残し、貴重品だけお持ちいただくよう、お願いいたします。