リージェント、中国など4ヶ所で新ホテル、日本での開業に意欲も
リージェントホテルズ&リゾーツはこのほど、「2015年感謝の夕べレセプション」を開催した。レセプションの冒頭で挨拶した同社最高経営責任者のマーク・レッテンベクラー氏は、既存のベルリン、シンガポール、台北などのホテルに加えて、2016年には西安と重慶、2017年にはハルビン、2018年にはジャカルタで、それぞれ新たなホテルを開業する計画を発表。あわせて「(新規開業に向け)約16軒のホテルと交渉しており、日本でも1軒交渉している」と説明し、日本での開業に意欲を示した。交渉の詳細については、現段階では未公開とした。
同氏はそのほか、本誌の取材に答えて「我々にとって日本市場は重要。多くの日本人の方からもリージェントのこと知っていただいていると思う」と強調。「リージェントではシンプルな心地よさに重きを置き、日本人に適したプロダクトを提供している」とアピールした。
このほか、レセプションでは同社セールス&マーケティング シニア・ヴァイス・プレジデントのデクスター・チア氏がプレゼンテーションを実施。同氏は「全てのビジネスパートナーにより良いものを提供するため、ウェブサイトを新しくする」と発表した。新たなウェブサイトでは、情報の拡充やソーシャルメディアとの連携をおこなうほか、パソコンやタブレット、スマートフォンなどすべてのデバイスから閲覧できるようにするという。今年9月に公開を予定しており、日本語でも提供する計画だ。