成田国際空港（NAA）は4月24日、同社が本館3階出国手続き後エリアで運営しているリフレッシュルームを、サテライト3階の出国手続き後エリアに移転し、リニューアルオープンする。第2旅客ターミナル本館とサテライトを結ぶ連絡通路の供用開始に伴うもの。

　新しいリフレッシュルームは、仮眠室6室とシャワールーム4室で、現行の仮眠室11室、シャワールーム10室から規模を縮小。NAAによると、リフレッシュルームは現在1日30名程度の利用があるといい、稼働状況を踏まえた上で縮小したという。ただし、今後利用が増えれば拡張していく計画だ。

　施設全体は白を基調とし、清潔感を出したほか、木目調の壁を取り入れて落ち着いた空間を演出した。営業時間は7時から21時30分。仮眠室はシングルとツインを設けており、シングルは最初の50分が1540円、以降1時間毎に770円、ツインは最初の1時間が2470円、以降1時間ごとに1230円。シャワールームは最初の30分が1030円で、以降15分毎に520円とした。