旧トップツアーの2月海外旅行は10%減、教育旅行、自社企画は増加

  • 2015年4月15日

 東武トップツアーズが発表した、旧トップツアーの2月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比10.0%減の18億1504万円だった。団体旅行は2.4%増と前年を上回っており、一般団体は0.4%減と微減するも教育旅行は17.2%増と増加した。

 個人旅行は自社企画商品が8.2%増と前年超え。他社企画商品が21.8%減と減少し、企画商品全体では9.3%減だった。その他の個人旅行は22.1%減だった。

 海外全体の取扱人員は9.2%減。このうち団体旅行は2.3%増で、韓国が350.0%増、香港が54.5%増、中国が54.0%増、グアムとサイパンが44.8%増と前年を上回った。企画商品全体の取扱人員は21.8%減で、グアムとサイパンが40.0%増と増加した。

 海外旅行以外では、国内旅行は15.6%増の48億7904万円、訪日旅行は11.5%増の3億741万円、その他を含む総取扱額は7.0%増の70億6114万円。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。なお、東武トップツアーズによると3月分までは旧トップツアーの実績を発表する予定だ。