マリオット、ムンバイに2軒目のJWマリオット開業-独自のスパも
マリオット・インターナショナルはこのほど、インドのムンバイに2軒目の「JWマリオット」ブランドのホテル「JWマリオット・ムンバイ・サハール」を開業した。インド全体では7軒目のJWマリオットとなる。
同ホテルはチャトラパティ・シヴァージー国際空港から1キロメートルに位置し、ホテルの敷地は1.8万坪以上。客室はデラックス・プール・ビュー・ルームが163室、デラックス・スイートが23室、エグゼクティブ・バルコニー・ルームが23室、プレジデンシャル・スイートが1室の合計585室とした。
また、同ホテルにはJWマリオットの新しいスパブランド「Spa by JW」をアジアで初めて、世界で2番目に導入した。スパでは沈静、放縦、活性、回復の4つの効果の中から、顧客の体調や気分に合わせたトリートメントを提供する。アーユルヴェーダ専門のトリートメントルームや、カップル用プライベートジャグジー、ドレッシング/パウダールーム、スチームサウナ2室、男女別ジャグジーも設けた。
料飲施設はイタリアンレストランやコーヒーハウス、ラウンジ、デリなどを揃えた。会議施設は、約280坪の仕切りなしのグランド・ボールルームのほか、屋内外にコンベンション・スペースや会議用・ビジネス機器を完備した会議室など、計11室を用意した。