JTB国内旅行企画はこのほど、北海道への新ツアーとして「スモール北海道」と「エンジョイニセコ」を設定した。いずれも「北海道らしい景色」や「北海道ならではの体験・食」に焦点を当てたもの。

　「スモール北海道」は、新千歳空港周辺に北海道らしい自然や景色、体験、温泉などが集まっていることに着目したもので、短期間で北海道を体感できる商品として企画。乳搾り体験やカヌー体験などを提供する18施設で利用可能な「1DAYパスポート」に加え、レンタカーも1日分組み込んでいる。

　一方、「エンジョイニセコ」では、ニセコ周辺で提供されている約55種類のアクティビティや体験をまとめた「ニセコビッグパスポート」とレンタカーを提供。現地アクティビティを運営する20社のサービスを利用可能で、旅行商品としては初の取り組みという。パスポートを利用すると、ラフティングや野菜収穫体験など、通常1000円から6000円のアクティビティが滞在中は遊び放題となる。

　設定期間はいずれも6月から9月まで。旅行代金は、羽田発着の3名または4名1室で基本ホテル、基本フライト利用の場合、朝食付きでスモール北海道の場合1泊1名2万9800円から、エンジョイニセコが2泊4万9300円から。