富士山ステーションホテル、4月16日開業-旧ホテル改称し全面改修
富士急行は4月16日、富士山ステーションホテルを開業する。旧富士吉田シティホテルを改称し、全面改修してリニューアルオープンするもの。運営はハイランドリゾートホテル&スパなどを運営する、富士急グループのハイランドリゾートが担当する。
富士山ステーションホテルは5階建てで、富士山駅から徒歩2分、河口湖インターチェンジから車で5分に位置。徒歩圏内に世界遺産・富士山の構成遺産である「御師住宅(旧外川家住宅)」や「北口本宮冨士浅間神社」などがあるという。
客室数は52室、定員は100名。客室は全室バス・トイレ付きでWiFiも完備。1階には朝食レストランや会議室を配した。朝食はハイランドリゾートホテル&スパの総料理長が監修しており、無料で提供する。また、ホテルのロビーや部屋など、館内の随所に「和」のテイストを取り入れたといい、日本人だけでなく訪日外客の利用も見込む。
宿泊料金はシングルが1名利用の場合7000円から9000円、ダブルが2名利用で1万1000円から1万5000円、ツインが2名利用で1万4000円から1万8000円、トリプルが3名利用で1万8000円から2万2000円。なお、同ホテルは富士急ハイランドのオフィシャルホテルであるため、宿泊とフリーパスをセットにしたプランも販売する予定だ。