グアム、イベントで日本人誘致強化、スポーツとカルチャー軸に
グアム政府観光局(GVB)はこのほど、都内でメディア向けの懇親会を開催し、グアムでの最新イベント情報を紹介した。GVB日本代表の光森裕二氏は、旅行会社からグアムならではの魅力がないと商品を販売しにくい旨の指摘があったと説明し、「(消費者には)グアムに興味を持ってもらい、旅行会社にはグアムを売ってもらうために、近年は多くのイベントを作っている」とアピールした。
懇親会では、GVBマーケティング&広報担当の北川淳子氏がプレゼンテーションを実施し、スポーツとカルチャーを軸にさまざまなイベントを開催していることを説明。例えばスポーツイベントでは、昨年1000名以上の日本人が参加したという「グアムインターナショナルマラソン」や、チームビルディングとしても活用する人が多いという「グアム ココハーフマラソン&駅伝リレー」を紹介した。
また、カルチャーイベントとしては、グアムやミクロネシアの島々の伝統芸能を体験することができる「グアム・ミクロネシア・アイランド・フェア」や、グアムの伝統料理が楽しめる「グアム BBQ ブロック パーティー」などを訴求。昨年に続き2回目の開催となる野外音楽イベント「グアム・ライブ・インターナショナル・ミュージック・フェスティバル」では、日本からダンス&ボーカルユニットの「w-inds.」が参加すると発表した。