ルフトハンザ、4U事故近親者向けに特別便-日本人向けホットラインも
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は、ジャーマンウィングス(4U)の墜落事故を受け、搭乗者の親族や友人向けに、マルセイユ行きの特別便2便を運航した。LHが4Uの代理として実施したもの。中央ヨーロッパ時間で3月26日8時40分、デュッセルドルフ発便を、8時45分にバルセロナ発便を運航した。
LHグループはマルセイユに特別支援センターを設置しており、LHと4Uの従業員が親族や友人の対応にあたっているという。また、日本人の乗客の親族や友人向けにホットラインも設置した。
LHでは近親者がマルセイユに向かうことを決めた場合は、「捜査の安全基準の範囲内で、可能な限り事故現場に近い地点にお連れする」としており、マルセイユでの宿泊や帰航便については近親者の判断に基づき、4Uの代理でLHが手配するとしている。