関空、早朝の大阪・姫路線リムジンバス拡充-京都線も増便など実施
新関西国際空港は4月25日から、早朝のリムジンバスサービスを拡充する。訪日外国人旅行者の増加やLCCなどの増便などを受けたもので、関空/大阪線は関空発・大阪駅前発ともに、既存の始発便よりも早い時間に始発便を純増。また、関空/姫路線でも姫路駅前発便について、既存便より早い時間に始発便を追加する。
現行ダイヤでは、大阪駅前発関空行きの始発は4時28分にハービス大阪を出発。第1ターミナルを経由して5時41分に第2ターミナルに到着するが、4月25日以降は3時13分にハービス大阪を出発し、4時26分に第2ターミナルに到着する。関空発の始発は現行では6時20分に第2ターミナルを出発するが、4時45分発に。姫路駅前発の始発は、現行では5時25分に姫路駅を出発して7時30分に第1ターミナルに到着するが、新ダイヤでは4時10分に出発し、第2ターミナルを経由して6時26分に第1ターミナルに到着する。
あわせて4月25日からは、関空/京都間についても増便や市内中心部への経路延長、停留所の新設などをおこない、利便性の向上をはかる。京都発便については現行の1日33便から38便に増便。関空発は33便から40便に増便する。また、京都市中心部に新停留所として「堀川五条」「四条烏丸」「烏丸御池」を新設し、1時間あたり1便程度を停車する。