Airbnb、マレーシアのF1レース場で宿泊提供、抽選で2名に
旅行者と空部屋所有者のマッチングサイトであるAirbnbは、3月下旬にF1のマレーシア・グランプリを開催するレース場での宿泊を、抽選で2名に提供する。セパン・インターナショナル・サーキット内の法人用特別観覧席を改造した宿泊施設を利用するもので、3月27日および28日に各1名を招待する。
アパートは特別観覧席にあり、広いリビングルームの大窓からレースを観戦することができる。そのほかには寝室やキッチン、ダイニング、バスルームもあり、家具も完備する。滞在中はレースピットの見学ツアー、深夜のトラックツアー、専門家とのブランチなども予定。また、レースの練習・予選・本選を3日間通しで観覧できる特別観覧席のチケットも無料で提供する。
応募はウェブサイト場で受け付け、希望者はレースの舞台裏を体験したい理由を英文100ワード以内で説明する。締切りは3月22日で、応募は1人1回限りとする。
今回の企画は同社が継続的に実施している、世界のユニークな場所に宿泊する「A Night At」の一環として実施するもの。これまでにはアムステルダムのスキポール空港に駐機されたKLMオランダ航空(KL)の機材や、パリの百貨店「ギャラリー・ラファイエット」などで宿泊を提供している。