下平会長を再任 日旅スクラム会が総会
日旅西日本スクラム会(下平晃寿会長=ライオンズ旅行企画、32会員)は2月19日、大阪市内で第13回総会を開き、役員改選で下平会長を再任した。
下平会長は「インバウンドは伸びているが、我々は国内が主体」とし国内旅行で儲ける必要性を強調した。同時に「後継者の育成が急務」「日本旅行とスクラムを組んでいこう」と呼びかけた。
日本旅行の菊池憲一常務取締役執行役員西日本営業本部長は、同社の販売額が前年比で国内旅行が105%、海外旅行が102%、インバウンドが145%と計画通りに推移していると報告。中期経営計画「アクティブ2016」を中心に事業を進めていくとした。
営業企画本部の久保祥治担当部長は「この10年間で提携販売店は141社から81社になった」と、後継者問題の深刻さを指摘。販売強化に関してエージェント支店のほかに地域支店や営業本部が一体となって取り組む必要性について話した。
情報提供:トラベルニュース社