ラトビア、14年日本人訪問者数は73.6%増、宿泊数も増加

  • 2015年3月17日

 ラトビア政府観光局によると、同国中央統計局が発表した宿泊統計で、2014年のラトビアへの日本人観光客数は前年比73.6%増の1万5606人となった。宿泊統計が公表され始めた1998年以来、過去最高だという。観光局によると、直行便の本数が多いヘルシンキからの乗り継ぎが便利なことや、手編みの手袋などのハンディクラフトの人気、雑誌や書籍などに取り上げたことが増加の要因との考えだ。宿泊数も57.2%増の2万4798泊と増加した。

 外国人観光客の総数も14.5%増の約143万人と増加しており、特に英国が47.2%増、オーストリアが40%増、ドイツが37.5%増と伸び率が高かったという。