西豪州、今年もワイルドフラワーキャンペーン、絵葉書など作成
西オーストラリア州政府観光局はこのほど、旅行会社を対象に「ワイルドフラワーキャンペーン2015」への参画申込の受付を開始した。キャンペーンは、同局が認定した対象ツアーの参加者全員に「特製ワイルドフラワーファイル&絵はがきセット」をプレゼントするもの。
ツアーの基本的な認定基準は、西オーストラリアでのワイルドフラワーのシーズンである8月1日から11月30日までの期間に複数の出発日があること、パース滞在型のみでなく北部や南部、内陸などを訪れる周遊型も造成し、州全体を複数コースでカバーすること。これらに合わせて、西オーストラリア州への貢献度を総合的に検証しして認定するという。
西オーストラリア州政府観光局日本局長の吉澤英樹氏は、「近年は、ワイルドフラワーをフックに、北部の世界遺産シャークベイ、南部のマーガレットリバーのワイン&フードやトレッキングなどと組み合わせたツアー造成が定着してきており、今年もより充実した内容のツアー造成を期待する」とコメントし、旅行会社各社に対して同キャンペーンを効果的に活用するよう呼びかけている。
なお、参画を希望する場合は、基準を満たすツアーの日程表を添付して3月31日までにinfo@watcjapan.comへメールを送信する必要がある。