中国南方航空（CZ）は3月30日から、福岡／広州線を週3便で再開する。同路線は2014年10月25日を最後に、冬スケジュール期間は市場の状況を鑑みて運休していた。今回は中国発の訪日観光客の増加や、日本発のビジネス、レジャー需要に復活の兆しがあることから、夏スケジュールからの路線の再開を決定したという。

　CZでは広州をハブ空港として、世界40都市以上に毎週320便以上を運航している。福岡線では広州以遠として、シドニー、メルボルン、オークランドやカトマンズ、バンコク、プーケット、パリ、アムステルダム、ロサンゼルスなどに同日接続が可能だという。

　運航機材はエアバスA319型機で、ビジネスクラス8席、エコノミークラス113席の計121席。運航スケジュールは以下の通り。

▽CZ　福岡／広州線　運航スケジュール（3月30日～）
CZ334便　FUK　16時00分発／CAN　18時25分着（月、水、金）
CZ333便　CAN　10時55分発／FUK　15時00分着（月、水、金）