マリオット、傘下のプロテアでポイント導入、アフリカ全店に
マリオット・インターナショナルは、アフリカ6ヶ国で展開する傘下のブランド「プロテア・ホテル」に、同社のポイントプログラム「マリオット・リワーズ」を導入する。南アフリカ共和国のヨハネスブルグ、ケープタウン、ダーバンにある26軒から開始し、年内には全ホテルで導入する予定。これにより「マリオット・リワーズ」は、アフリカで展開する最大級のホテル系ポイントプログラムになるという。
1984年に誕生したプロテア・ホテル・グループは、南アフリカ共和国、マラウィ、ナミビア、ウガンダ、タンザニア、ザンビアで、シティー・ホテルからラグジュアリーなサファリ・ロッジまで100軒以上のホテルを展開。2014年4月からマリオット・インターナショナルの傘下となっている。
マリオット・リワーズの会員4900万人は、まずは先行導入された26軒でポイントの獲得と利用が可能になり、あわせて時期ごとの最安値から、さらに10%の割り引きが受けられるようになるという。ステイタスがゴールドやプラチナなどの上級会員は、ボーナスポイントなどの付与も受けることが可能となる。