Airbnb、オスロのスキー台で宿泊提供、航空券も
旅行者と空部屋所有者のマッチングサイトであるAirbnbは、ノルウェーの首都オスロにあるスキージャンプ場「ホルメンコーレンジャンプ競技場」での宿泊希望者をペアで募集する。同競技場は1952年のオスロ冬季五輪で使用されたことで知られ、併設された世界初の「スキー博物館」とともに、オスロの主要な観光地の1つとなっている。抽選の当選者には、競技場の頂上に設置されたガラス張りのペントハウスでの1泊と、夜空の下でのディナーを提供する。宿泊日は3月26日または27日。
今回の企画は同社が継続的に実施している、世界のユニークな場所に宿泊する「A Night At」の一環として実施するもの。これまでにはアムステルダムのスキポール空港に駐機されたKLMオランダ航空(KL)の機材や、パリの百貨店「ギャラリー・ラファイエット」などでの宿泊を提供している。
募集は3月16日までウェブサイト上でおこない、希望者はホルメンコーレンジャンプ競技場に泊まりたい理由を明記する。当選者には宿泊に加えて、ノルウェーまでの航空券も2名分提供する。なお、同社では今回の募集にあたり、高所恐怖症の人には応募を控えるよう呼びかけている。