Marriott Bonvoy
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ガボン、大使館が日本語版観光情報サイト、レジャー需要開拓へ

  • 2015年3月8日

 駐日ガボン大使館はこのほど、日本市場におけるレジャー需要の開拓に向け、日本語版の観光情報サイトを開設した。ガボンはアフリカ中部の赤道直下に位置する国で、同大使館によれば2014年の日本からガボンへの訪問者数は198人。同国は産油国であることなどから、121人がビジネス目的で、77人が観光目的となっている。

 同国の主な観光資源は国土の約11%を占める国立公園で、希少動物のマンドリルと高い確率で遭遇できるレケディ自然公園や、世界遺産のロペ国立公園などの人気が高いという。そのほかにはノーベル平和賞を受賞したアルベルト・シュバイツァーが定住し、診療所などを開設した街として知られるランバレネなどがある。

 同大使館によれば、日本からの主な渡航ルートはエールフランス航空(AF)によるパリ経由や、ターキッシュエアラインズ(TK)によるイスタンブール経由、アジア系航空会社などによるヨハネスブルグ経由など。今年4月からはエチオピア航空(ET)が成田/アジスアベバ線に就航することで、選択肢が拡大する。

 なお、日本における観光関連のプロモーションは今後も同大使館がおこなう。旅行会社向けのセミナーも実施しており、昨年は3回開催したという。

▽駐日ガボン大使館、観光情報サイト
http://www.btfcom.com/gabon/