エミレーツ航空、成田に日本初の専用ラウンジ、2Q中に開業

  • 2015年3月4日

 エミレーツ航空(EK)は3月4日、成田に日本国内初の専用ラウンジを開設する計画を発表した。2015年第2四半期(2015年4月1日~6月30日)中に、第2ターミナルに開業する予定だ。

 EKによると、ラウンジの新設は日本に対する取り組み強化の現れ。同社日本支社長のニック・リース氏も「日本はEKにとってきわめて重要な市場である」と強調した。ラウンジには400万米ドル以上を投資しており、今後も日本市場への投資を続け、施設の機能やサービスの向上を進めていくという。

 新ラウンジはEKのファーストクラスとビジネスクラスの乗客や、EKのフリークエントフライヤープログラム「エミレーツ・スカイワーズ」のゴールド会員、プラチナ会員が利用できる。内装は現代的なスタイルに日本的な要素を融合させるといい、特注の芸術作品もあしらう予定だ。

 室内は特注のレザーシートの椅子を置き、液晶ディスプレイを設置してニュースやエンタテイメント・プログラムを放映。無料Wifiサービスやシャワー設備も備える。料理は日本食などをビュッフェ形式で用意。ビジネスセンターも設置する。