琉球文化と融合で新たな笑い よしもと沖縄花月が3月開業

 よしもと沖縄花月が3月12日オープンする。那覇市のメーンストリート国際通りに面した一等地に立地し、旅行会社の送客も見込まれる観光スポットになりそうだ(一部トラベルニュースat2月10日号に既報)。

 よしもと沖縄花月がオープンするのは沖縄三越跡のHAPINAHA3階。座席数は189席で、立見31を加えると最大220人が収容できる。

 年中無休で1日3回公演し、目玉はガレッジセールが座長を務める「おきなわ新喜劇」。沖縄の歴史文化や風習を採り入れたオリジナル新喜劇で土日祝日に上演する。平日は、唄や三線、踊りなどの沖縄芸能とコメディを融合した「おきなわポケットミュージカルス」を行う。「沖縄ならではのお客様も一緒に楽しめるコンテンツ」だという。

 土日祝日には、大阪や東京から大御所、人気芸人がゲストに加わる。

 1月下旬に大阪市のなんばグランド花月で行った沖縄花月モニターツアーでは、集まった旅行会社にMICE開催に伴う立ち寄り観光や教育旅行での利用をアピールした。新喜劇は沖縄独特の墓参りシーミー祭がテーマで、エイサーの披露など沖縄色を出し好評だった。

 沖縄花月に併設し、キャスト全員がお笑い芸人という「沖縄おもしろおばけ屋敷」をオープンする予定だ。

 なお沖縄花月は平日2500円、土日祝特別公演3千円(前売りは500円引き)。

 

情報提供:トラベルニュース社