ポナン、16年の日本寄港クルーズは5本、国内6港に初寄港

  • 2015年2月18日

 ポナン(旧カンパニー・デュ・ポナン)は2016年、「ル・ソレアル」で日本寄港クルーズを5本実施する。日本地区販売代理店のマーキュリートラベルによると、同クルーズは欧米からの需要が高く、フランス人が約7割。2015年はほぼ完売。また、日本からの需要も増加しており、15年は13年の日本初寄港の頃と比べると4割増と増えているという。16年はフランス人が約6割で、欧米が2割程度、1割が日本人となる見込みだ。

 16年は新コースとして、3月25日香港発で大阪までの13日間のコースを設定。石垣島、油津(宮崎)、高知、清水、下田、新宮に初寄港する。マーキュリートラベルによると乗客の興味・関心が高い日本の歴史や文化、日本ならではの景観にこだわり、日本側からも提案を重ねたという。さらに、4月6日、22日出発で大阪から釜山経由で京都舞鶴までの9日間のコースを、4月14日、30日出発で京都舞鶴から釜山経由で大阪までのコースをそれぞれ2本用意。4月22日、30日のコースには日本コーディネーターが乗船する。