昭文社、地図ガイド本「日本の世界遺産めぐり」発売、登録候補も掲載
昭文社は2月20日、地図ガイド本「日本の世界遺産めぐり」を発売する。現在登録されている日本の世界遺産18件に加え、2015年と2016年の登録候補「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」「国立西洋美術館本館」「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の3件についても取り上げた。
日本の世界遺産めぐりでは、各世界遺産を写真やガイド情報、詳細な地図で紹介。さらに周辺の見どころや観光スポットを掲載するほか、その土地ならではのグルメやお土産の情報なども提供する。
また、地図は植生や境内の様子もわかるよう表現を工夫した。自然遺産では、指定エリアの表示に加え、エリアの植生や地形がわかる標高図を掲載。文化遺産では、境内や敷地内に国宝・重要文化財が存在しているケースも多くあることから、地図上にアイコンで重要施設を示した。
同書の体裁はA4判で80ページ。価格は税抜1000円とした。