タイ国際航空、中部の午後便を深夜発に変更、週5便運航
タイ国際航空(TG)は夏ダイヤで、中部/バンコク線について現在は16時55分に中部を出発するTG647便を中部発00時30分、バンコク着04時30分の深夜便に変更する。復路のTG646便はバンコク発10時45分、中部着18時40分。
今回の決定は、新規需要の開拓に加え、訪日旅行者の増加にも対応するもの。従来、訪日旅行者の旅程最終日がTGの深夜便が存在する東京と大阪に集中していたといい、中部でも深夜便を設定することで旅程の多様化など訪日市場の活性化に繋げたい考えだ。
なお、TG646/647便は2008年の夏ダイヤに週3便で運航を開始し、それ以降は一時運休もはさみつつ需要の多寡に応じてシーズンごとに週2便から週7便を運航。直近では、2014年夏に週3便、冬に週5便と増加し、今夏も週5便を維持する計画だ。また、同路線のボーイングB787型機での運航も継続する。