南アフリカ観光局によると、ザンビアへの渡航者に対して南アフリカの出入国時に黄熱病予防接種の証明書を携帯するよう求めていた義務が、南アフリカ保健省によって1月31日付けで撤廃された。1月30日に開催された世界保健機関（WHO）の会議で、ザンビアでの黄熱病感染リスクが非常に低いことが確認されたためという。

　これにより、ザンビアとジンバブエ間にある世界遺産ビクトリアフォールズを訪れてから南アフリカに入るようなアフリカ大陸南部の周遊旅行がより簡単に実施可能となる。