ドイツ、11月の日本人宿泊数は8.3%増、初の10万泊超え

  • 2015年2月10日

 ドイツ観光局によると、2014年11月の日本人宿泊数は前年比8.3%増の10万859泊となった。11月単月で10万泊を超えるのは今回が初めてという。1月から11月までの累計では4.0%減の115万4136泊と低迷しているが、12月は日本人旅行者の間でクリスマスマーケットの人気が高いことから、同局では「良い結果が期待できる」との見方を示している。

 日本を含む全外国人旅行者の宿泊数の累計は、4.6%増の7020万泊と伸長。アジア人旅行者の宿泊数は11%増となり、特にアラブ湾岸諸国が20.6%増、中国が16.9%増と大きく増加した。

 そのほかの地域ではクロアチアが29.7%増、スロベニアが22.4%増、ブルガリアが21.4%増、アイルランドが21.1%増、ルーマニアが13.5%増、ポルトガルが13.0%増と、それぞれ大幅に増加した。