熱海、今年も「梅とあたみ桜」競演、各種イベントも

  • 2015年2月5日

 熱海市によると、2月15日頃まで「梅とあたみ桜」が見頃を迎える。

 梅は早咲きのものが11月14日に開花。1月30日現在では、熱海梅園では園全体にある59品種472本の梅の木のうち330本が開花して開花度は3分咲きとなり、5分咲きの木も31本となって既に多くの来園者を集めているという。同市によると、主なターゲットは首都圏からの観光客。梅と桜のシーズンは中高年層がメインだという。

 また、「あたみ桜」は1月30日現在、57本すべてが開花して4分咲きの状況。最盛期は、天候に左右されるものの、いずれも2月上旬から中旬となる見込みだ。

 なお、2月15日までは「糸川桜まつり」、3月8日までは「第71回熱海梅園梅まつり」を開催。糸川桜まつりでは17時から23時までライトアップも実施し、「熱海梅園梅まつり」では園内での源泉掛け流しの足湯設置など各種イベントも予定している。