センターラ、パタヤに6軒目のホテル開業、ユダヤ教徒対応も
センターラ・ホテル&リゾートはこのほど、新たなホテル「セントラ・アベニューホテル パタヤ」を開業した。パタヤ中心部に位置する3ツ星ホテルで、同地では6軒目のホテルとなる。客室数は全51室で、スーペリア、デラックス、プレミアムの3タイプで提供する。
同ホテルは、グループでは初めてユダヤ人宿泊客に対応。2階にはユダヤ教の礼拝堂であるシナゴーグを設け、ホテル内の3軒のレストランは全てコーシャー認証を取得している。そのほかにフィットネスルーム、プール、ドライサウナ、ミストサウナなどがあり、公共スペースと客室では無料でWiFiサービスを提供する。
なお、同じ敷地内には姉妹ホテルとして「センターラ・アベニューホテル パタヤ」を建設し、2015年夏に開業する予定。同ホテルは全96室の4ツ星ホテルで、オープン後は双方の宿泊客がレストランやプールなどの施設を互いに利用できるようにする。「センターラ」ではコーシャー対応などはおこなわない。