東京に全国の祭り、食が集結 ふるさと祭りに42万人来場

 日本全国から祭りや名物料理が集う「ふるさと祭り東京2015 日本のまつり・故郷の味」が1月9-18日、東京ドームで開かれた。当日券1600円の有料イベントながら、10日間の期間中、42万人が来場した。

 イベントは東京ドームやフジテレビが主催し、今回が7回目。祭り広場では青森ねぶた祭や石川県七尾市の「石崎棒燈祭」、沖縄エイサー祭などがイベントを盛り上げ、約300のブースでは全国の事業者や自治体がご当地グルメや特産品を販売した。人気の全国ご当地どんぶり選手権のほか、30種以上の麺を食べ比べできる「イケ麺サミット」など新企画もあり、会場は賑わった。

 東京からは大多摩観光連盟、調布市・府中観光協会、東京都商工連合会の3つの団体が参加し、「らっしゃい東京」の幟を掲げ、東京の味と観光の魅力を紹介。特に今回は、初めて東京の地酒コーナーを設け、多摩地域を中心に日本酒9蔵、伊豆諸島に30種を超える焼酎があることをアピールした。


情報提供:トラベルニュース社