小田急、伊東温泉の需要喚起キャンペ、街歩きマップ無料配布
小田急電鉄は2月1日から4月30日にかけて、東海自動車と共同で「小田急で行こう!~春旅は伊東温泉へ」キャンペーンを展開する。伊東エリアへの旅行需要喚起が目的で、観光施設や飲食店、イベントなどを紹介するまち歩きマップを無料配布する。
まち歩きマップの名称は「いとうぷらんぽ(小田急版)」。「いとうぷらんぽ」は伊東市在住の働く女性によるボランティアグループ「ぷらんぽ女子会」がもともと制作しているもので、今回はキャンペーンに合わせて小田急沿線向けにアレンジしたという。
冊子内では、路線バスを利用したモデルコースや、伊豆高原の伊豆シャボテン公園や伊豆ぐらんぱる公園などを紹介。椿や桜など春ならではのスポットも掲載した。
また、冊子を提示して定期観光バスに乗車した旅行者に東海バスのオリジナルグッズをプレゼントするほか、12軒の観光施設や飲食店で割引などの特典も利用できるように設定。さらに、小田急トラベルの「伊東ぷらんぽ特別宿泊プラン」も提案する。
なお、冊子は小田急線の各駅で配布。配布部数は8万5000部を予定している。