ジャタ、「就職ナビ」開設、旅行会社と新卒などマッチング
日本旅行業協会(JATA)の指定事業委託会社であるジャタは、旅行業界における学生などの採用活性化に向け、3月1日に就職マッチングサイト「旅行業界就職ナビ」をオープンする。JATAの協力によりジャタが運営、ITコンサルティング事業などをおこなうメディア総研が管理するもの。主に中小の旅行会社と新卒学生のマッチングをおこなうが、旅行会社以外の観光関連企業・団体や、定年退職者や産休・育休後の復帰希望者、他業界経験者などもカバーする。
同サイトでは、採用を希望する旅行会社などは有料で、学生や就職希望者は無料で登録。双方が直接のやり取りにより、採用・就職活動をおこなう。登録料はJATA会員企業は税別6万円、そのほかの企業は8万円。2月末までに登録した場合は2万円を割り引く。
ジャタ社長の大西誠氏によれば、同サイトには既に221名の学生が登録を済ませており、今後は1000名規模をめざしたい考え。旅行会社についても既に1社が登録済みで、将来的には100社規模に増加させたいという。