兵庫県篠山市の一般社団法人「ROOT」、通訳案内士向けスタディツアー開催
兵庫県篠山市の一般社団法人「ROOT」は1月23日と2月12日に、通訳案内士向けのスタディツアー「TANBA INTERPRETER 現役英語通訳ガイド限定スタディツアー」を実施する。ROOTは地域の歴史や文化などを調査し、地域資源に活用した着地観光事業に取り組む団体。丹波篠山地域でインバウンド観光の人材育成事業を開始しており、今回は第1弾として兵庫県丹波県民局の「丹波ファン拡大チャレンジ事業」助成金を受けてスタディーツアーを実施する。
スタディツアーは国家資格である通訳案内士の取得者を対象に、ツアーで体験したことを各自のガイド活動に活かすことを目的に開催。「伝統の源流を訪ね、職人に学ぶ旅~漆・檜皮葺~」をテーマに、漆と檜皮葺の産地や職人の仕事場に訪問し伝統技術を体験する。
実施日は京都府福知山市を訪問する「漆」が1月23日で、兵庫県篠山市と丹波市を訪問する「檜皮葺」は2月12日に設定。参加費は「漆」が1万500円、「檜皮葺」は8800円で、募集人員は各回15名とした。