デルタ、座席の名称変更、ビジネスは「デルタ・ワン」に

  • 2014年12月24日

 デルタ航空(DL)は2015年3月1日以降、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーそれぞれの名称を新ブランドに変更する。長距離国際線と米大陸横断路線では、従来「ビジネスエリート」と名づけていたビジネスクラスを「デルタ・ワン」に変更。また、プレミアムエコノミーにあたる「エコノミーコンフォート」は「デルタ・コンフォートプラス」に、エコノミークラスは「メインキャビン」の名称を採用する。

 このほか、米国内線の上級クラスは「ファーストクラス」と設定。また、米国内線の一部では、エコノミーの「メインキャビン」と座席及びサービスは同一ながら、座席指定や払い戻しの条件に制限を付けることで運賃を引き下げた「ベーシックエコノミー」運賃も設ける。

 新ブランドの導入に合わせ、デルタ・ワンとデルタ・コンフォートプラス、米国内線ファーストクラスでは、新しいデザインのシートカバーも導入する。

 なお、日本発着のグアム、サイパン、パラオの各路線の上級クラスについては、2015年1月5日以降「ビジネスクラス」の名称を使用。サービス内容は米国内線のファーストクラスに準じるという。