沖縄県、春の3世代需要喚起、107施設がキャンペーン参加
沖縄観光コンベンションビューローは12月15日、「2015春キャンペーン」として、3世代旅行を促進する活動を開始した。「春のおきなわ 親子孫たび」をテーマに展開するもので、「うとぅいむち(おもてなし)宣言」として宿泊施設や飲食店が3世代それぞれへ独自の取り組みをおこなう。
うとぅいむち宣言をした宿泊施設は82軒で、飲食店も45軒が参加。例えば祖父母には、共同トイレへの洋式トイレや手すりの設置、高齢者向けのメニューを用意している点などを基準に審査。父母世代には、新婚や還暦など家族行事に合わせたサービス、家族写真撮影サービスなど、未就学児にはキッズスペースやベビーチェア、子ども用食器などの用意があることを基準とする。
参加施設の詳細な情報は特設ページで紹介。キャンペーンに参画する施設の情報を発信することで、旅行者に利用意欲を喚起する。