ハワイ会イースト、新会長にパシフィックリゾートの小金氏、新組織を提案
ハワイ会イーストは12月11日、2014年の総会を開催し、次期の新会長と副会長を決定した。会長にはパシフィックリゾート取締役営業本部長の小金昇三氏が、副会長にはアウトリガー・エンタープライズ・グループ日本地区本部長の古島歌子氏が就任する。任期は2015年1月1日から2年間。
総会では、小金氏がハワイ会イーストと大阪ハワイ会を統合した新組織「ハワイ会(Hawaii Promotion Committee Japan)」の発足を提案し、「1月に臨時総会を設けて決定をしたい」と語った。日本におけるハワイ関連団体の代表の地位を確立し、日本全国でのプロモーションによってハワイの発展に寄与したいという。
小金氏は、新組織においては「サプライヤー部会」「コンシューマー部会」「リージョナル部会」の3つの部会を新設することを提案。各社がハワイに関する仕事をおこなっている点では共通しているが、販売先やマーケットがそれぞれ異なることを勘案し、組織改正により情報発信や外部とのコミュニケーションの効率化をめざしたいとした。
さらに、現在はハワイ会イーストの会員であるハワイ州観光局(HTJ)をアドバイザーとして迎え、HTJとのコミュニケーション強化をはかる方針を明示。そのほか会員の知識レベルの向上をめざし、定例会の見直しや、外部講師による講演会の開催などを実施したいとした。