堺市、ミュシャ作品をクリスマス・イルミネーションとして市庁舎に投影

  • 2014年12月3日

 堺市は12月1日から25日まで、アール・ヌーヴォーを代表する画家であるアルフォンス・ミュシャの作品を、市役所本庁舎の高層館北玄関上部に投影する「ミュシャ・クリスマス・ヌーヴォー」を実施する。同市がミュシャの作品を複数所蔵していることを受けたもので、「堺東イルミネーション」とあわせて、堺東駅周辺の活性化をはかる。実施時間は17時から23時まで。

 また、4日から25日までは高層館の1階ロビーにおいて、発光アクリルボードと大スクリーンを使い、女優サラ・ベルナールを描いた演劇ポスター5点を展示する。堺市によれば、白黒の線画で展示されたポスターの前に人が立つと、上部に設置されたスクリーンに、カラーの絵画が投影されるという。