ブランドUSA、第1回の「メディア・アワード」開催、優秀作に取材費用

  • 2014年11月27日

 ブランドUSAは、日本国内のメディアにおける米国観光情報の露出増をめざし、初めての「ブランドUSA メディア・アワード」を開催する。2015年8月末までに発表され、観光需要の促進に大きく寄与したと考えられる記事やテレビ番組などを表彰するもので、「紙媒体(新聞・雑誌等)」「テレビ」「オンライン」の3部門で優秀作品を選出する。各部門の最優秀作品には、次回の米国取材旅行の費用として最大100万円を贈呈する。

 エントリーは11月初旬から来年9月初旬まで受け付け、選考は9月中旬から下旬にかけて実施。結果発表および授賞式の開催は、10月末から11月初旬を予定する。報道機関などによるエントリーは自由で、エントリーの際にはブランドUSA日本事務所に見本誌や番組を録画したDVDなどを送付する。

 テーマは米国本土だけに限らず、ハワイ、グアム、サイパンなどに関する作品も受け付ける。ただし選考の際には、ブランドUSAが消費者向け広告で提唱するテーマ「発見しよう、あなたの知らないアメリカを。」に基づき、日本では知名度の低いデスティネーションや魅力を紹介した作品を、より大きく評価するという。

 選考委員には、ブランドUSA日本事務所やアメリカ大使館商務部、日本旅行業協会(JATA)、全米旅行産業協会などの代表者が務める。そのほか、ゲスト審査員として日本のメディアに造詣の深いテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏も参加する。