ぐるなびが外国語サイト刷新へ、トリップアドバイザーと提携も
ぐるなびは2015年1月、外国語版の飲食店情報検索サイト「ぐるなび外国語版」を大幅にリニューアルする。外国人に特化したサイトのデザインや操作性、利便性の向上をはかるとともに、訪日外国人に対し日本の食の魅力を正しく伝え、リピーター化をめざす。
リニューアルでは、1月からサイト上でインターネット予約機能を提供。現在は専門のコンシェルジュスタッフによる電話予約代行のみの対応だが、オンラインで手軽に飲食店の予約が可能となる。さらに、多言語に対応できるコンシェルジュスタッフの増員もおこなう。
また、外国人向けの特集ページを新設。寿司握り体験や和食の料理教室といった、訪日外国人に人気の高い食体験ができる飲食店情報を掲載するなど、多彩なコンテンツを展開していく。
さらに、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」との連携もおこなう計画。実施時期は未定だが、トリップアドバイザーにぐるなび外国語版の持つ予約機能を提供するほか、ぐるなび外国語版の飲食店ページにトリップアドバイザーの口コミを連携する予定だ。将来的には日本語版での連携も視野に入れ、前向きに協議しているという。
なお、同サイトは英語、中国語繁体字・簡体字、韓国語、インドネシア語、マレーシア語、タイ語の7言語に対応しており、10月現在の提携店舗数は約6万5000店。