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LAマラソン親善大使に有森裕子さん任命、事前練習会に出席も

  • 2014年11月12日

(左から)LAマラソン日本事務局のブレット・ラーナー氏、有森裕子さん、ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港アジア・パシフィック地区代表の安達正浩氏  ロサンゼルス・マラソン(LAマラソン)事務局はこのほど、有森裕子さんを2015年3月15日に開催する「第30回 ASICS LAマラソン」の親善大使に任命した。また、これに伴いロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港は11月12日「第30回 ASICS LAマラソン 記者発表会」を開催した。有森さんは今後、日本国内及びロサンゼルスでLAマラソンのプロモーションに携わる。

 記者発表会冒頭で登壇した、LAマラソン日本事務局のブレット・ラーナー氏は「二度のオリンピックでメダルを獲得している有森さんを、親善大使としてお迎えできることに喜びを感じている」とコメント。また、「第30回LAマラソンでは、有森さんと過去最高(人数)の日本人市民ランナーをお迎えすることを期待している」と語った。

 有森さんは今後、親善大使として11月26日に実施する「ASICS LA Marathon 練習会」に参加。さらに、LAマラソン前日の14日にはロサンゼルスで日本人ランナーとモーニングランをおこなうほか、午後は前夜祭・パスタパーティに参加する予定という。また、当日の15日はスタート地点とゴール地点で日本人ランナーを応援する。

 なお、LAマラソンは1984年に開催されたロサンゼルスオリンピックを記念して1986年から開始。昨年は2万5000人以上がフルマラソンに参加し、このうち日本人参加者は約150名だったという。ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港アジア・パシフィック地区代表の安達正浩氏は「今後は倍の300名、また500名規模にしていきたい」と意欲を示した。旅行会社に対しては画像の提供など、LAマラソンを組み込んだ商品造成のサポートをおこなっていく。