シルバーシー、5隻で新たなショーを7種類提供
シルバーシー・クルーズは、5隻のクルーズ船内で、新しいプロダクションショーを開始した。ロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団などにより、シルバーシーのために録音された音源を使って歌うライブパフォーマンスで、7種類のショーを用意した。
例えば、「ムジカ・マエストロ(クラシックナイト)」では、リチャード・バルコム指揮によるロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏の後、人気のオペラのアリアやクラシックをアレンジした音楽などを45分間演奏する。
このほか、ビートルズやローリング・ストーンズなど1960年代の音楽を提供する「マインド・ザ・ギャップ(ブリティッシュ60sナイト)」、ディスコ時代の曲とダンスを楽しむ「ドーント・ストップ・ザ・ミュージック(ディスコナイト)」、ラテンアメリカスタイルの「カリエンテ」、ジェームス・ボンドシリーズのテーマを表現した「シェイケン・ノット・スタード」、映画作品に捧げるミュージカルを年代ごとに取り入れた「プレミエール」、ラブソングをテーマにした「アモーレ」を用意した。
対象となるのはシルバー・ウインド、シルバー・クラウド、シルバー・ウィスパー、シルバー・シャドー、シルバー・スピリットの5隻。シルバー・ウインドの10月31日から11月16日のアテネ/ドバイクルーズを皮切りに、順次導入していく予定だ。