バニラエア、成田/香港線就航、初便搭乗率は97%-2月から増便

  • 2014年11月5日

初便搭乗案内の様子 バニラエア(JW)は11月2日、成田/香港線の運航を開始した。同路線は、JWの国際線としては3路線目。初便は予約時点では完売しており、搭乗者数は幼児2名を含め計175名。搭乗率は97.2%となった。今後は80%以上のロードファクターをめざす。

 同路線は11月2日から2015年1月31日までは火、木、日曜の週3便で運航。また、2月1日から20日まではデイリーに、2月21日から3月28日まではダブルデイリーに増便する。

 運賃は、「コミコミバニラ」の場合9500円から、「シンプルバニラ」は8000円から設定。申し込みは、同社ウェブサイト及び予約センター、チェックインカウンターで受け付ける。

 JWによると、現在香港は日本からの渡航者の約6割がリピーター。今後は手頃な運賃とJWならではのサービスを提供することで、両都市間の交流の活性化をめざすとともに、まだ香港に訪問したことのない層の取り込みもはかるという。