夜景観光CB、11月7日を「日本全国夜景の日」に
夜景観光コンベンション・ビューローは先ごろ、11月7日を「日本全国夜景の日」に決定し、10月10日に開催された「夜景サミット2014in北九州」で発表した。同団体では夜景を観光資源として集客をはかる「夜景観光」の普及・啓蒙活動を続けているところ。記念日の制定により、各地の夜景観光推進を後押ししたい考え。
記念日は、同団体が認定した全国の「夜景鑑賞士」4300名を対象にしたアンケートや、「日本初のライトアップはどこか」「一年の中で夜景が最も美しいとされる“冬”はいつから始まるか」などの観点から実施した調査・分析結果をもとに決定。アンケート結果に加え、1947年11月7日に名古屋テレビ塔でおこなった、撮影用カラーフラッシュ電球1万5000個による点灯実験がタワーにおけるライトアップの原点とされていることや、11月7日が冬が始まる「立冬」であることから、同日を記念日に制定した。
今後は日本全国夜景の日について、夜景観光に取り組む行政・民間での活用をはかる。また、11月7日を目安にしたプロモーションも実施していく予定だ。