成田、9月の国際線方面別旅客数、台湾とオセアニアが2桁増
成田国際空港(NAA)によると、2014年9月の国際線方面別旅客数で、オセアニア、台湾、中国が前年を上回った。最も伸び率が高かったのはオセアニアで15.8%増の4万4000人。台湾も11.8%増の8万5400人となり、2方面が2桁増となった。中国は0.2%増の13万1900人で前年並みだった。
その他の方面は前年を下回り、最も下げ幅が大きかった欧州は23.1%減の14万400人だった。羽田国際線2次増枠による羽田発欧州線の増加などが影響したと見られる。このほか、中東を含むアジア、香港が2桁減となった。方面別旅客数の詳細は以下の通り。