中国国際航空(CA)はこのほど、ボーイングB747-8型機の運航を開始した。ボーイングによるとアジアで同型機の旅客機を導入するのはCAが初めて。CAは合計7機のB747-8型機を発注している。
新機材の内装は雲と土、鳳凰をモチーフとして、搭乗した瞬間から中国の文化を感じられるように工夫。また、ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの各座席でオンデマンドエンターテイメントシステムを利用できるほか、電源やUSBポートも導入している。
初号機は北京/広州線で運航を開始。2号機以降を含めて、今後は国際線でも投入路線を増やしていく計画だ。